「この顔は悪人顔だね」
「きっとこの顔は裏切るよ」
男は顔ではないと言いながらも顔で判断してしまう、そんな経験はありませんか? アニメの世界では、その“顔”がそのままその人の性格を表していることが少なくありません。
では、どのような顔の男性と付き合うのは危険なのでしょうか。アニメキャラで「この顔はこんな性格が多い!」といったことを少し調べてみましたので、お付き合いいただければ幸いです。
■細目男子
クールで知的、そんな印象を受ける細目男子ですが、アニメでは腹黒キャラが多い印象を受けます。腹黒の言い方が悪いのであれば策士とでも言い換えましょうか。
思っていることを素直に言わず、あえてあやふやな言葉でごまかしたり、ミスリードを誘うような言動をしたりと、一筋縄ではいかない性格をしていることが多いようです。付き合うと騙されたり、いいように使われたりするかも……。
[キャラクター例]
・ヒソカ(HUNTER×HUNTER)
・斎藤一(るろうに剣心)
・市丸ギン(BLEACH)
■メガネ男子
ほとんどのメガネ男子は「頭がいい」という設定がついてきます。もう“メガネ=知的”と定義してしまってもいいのではないかというくらい鉄板です。メガネ男子もクールで知的な印象が強いですが、細目男子と違ってメンタルが弱かったり、弱点があったりすることが多いようです。
そのギャップに萌える女子が多いのですが、現実世界では“メガネ=知的”とはいかないので、くれぐれも騙されないように!
[キャラクター例]
・江戸川コナン(名探偵コナン)
・バーナビー・ブルックスJr.(TIGER & BUNNY)
・碇ゲンドウ(新世紀エヴァンゲリオン)
■オッドアイ男子
オッドアイとは左右の瞳の色が違うことを指し、マンガやアニメの世界ではわりとこういったキャラが登場します。特徴としては、何らかの超能力やずば抜けた才能を持っていることが多く、誤解を恐れずに言ってしまうと“天才キャラ”のポジションにいることが多いようです。
ただし、天才ゆえに気むずかしい部分も多く、取っつきにくい男性でもあります。付き合うには、それなりの覚悟がいるかもしれませんね。
[キャラクター例]
・オスカー・フォン・ロイエンタール(銀河英雄伝説)
・シエル・ファントムハイヴ(黒執事)
・六道骸(家庭教師ヒットマンREBORN)
■赤髪男子
戦隊モノの流れからか、主人公や熱血漢が多い赤髪男子。それ故に向こう見ず、猪突猛進、知力より腕力という設定が多いようです。基本的に“いいヤツ”ではあるのですが、気性が激しいという弱点があります。
恐らく“赤髪=火”を連想させることからの性格引用となっているのでしょうが、気性の激しい男が苦手な人は注意した方がいいですね。大抵、彼らは考えられないような無茶をしますから。
[キャラクター例]
・シャンクス(ワンピース)
・桜木花道(スラムダンク)
・アポロ(創聖のアクエリオン)
■ヒゲ男子
年上の象徴でもあるヒゲ。あまり主人公には見られない設定ですが、脇役ではメジャーなのがヒゲ男子です。大雑把に鼻ヒゲ派とあごヒゲ派と分けると、鼻ヒゲ派は、お茶目、面白い中年、道化的な脇役に多く、あごヒゲ派は、渋い中年、おじいさん、強者的な存在として使われることが多いですね。ヒゲ男子好きは年上好き!
付き合うに当たって危険なこと……。それは、既婚者が多いということでしょうか? 未婚者もいますので、絶対にタブーとは言えませんが、現実では気をつけて!
[キャラクター例]
・毛利小五郎(名探偵コナン)
・次元大介(ルパン三世)
・鏑木・T・虎徹(TIGER & BUNNY)
他にも、特徴のあるアニメキャラは無数に存在しますが、それぞれに現実と似ている部分があったりします。現実の男子がアニメを真似るのか、アニメが現実の男子をモデルにするのか……。
その相関性は分かりませんが、アニメのキャラで実際の男性の性格を勉強してみるのは面白いかもしれませんね!